柔軟ストレッチをやらなくても…故障しません
多くのランナーが走る前後に柔軟ストレッチを行っています。逆に、多くのランナーが走る前後に柔軟ストレッチを行っていません。
僕は、走る前後に柔軟ストレッチをやらない派なので、全くやりません。一日のうちで、職場で仕事前にストレッチを習慣化させられているので、柔軟ストレッチ自体は週に何回かやっていますが…。ほとんどいい加減で(^^ゞ真面目にはやっていません。
↓僕は柔軟ストレッチをやりませんが…(^^ゞ↓
市民ランナーとして走り始めてから20年になりますが、ここ18年位の間、走る前後に柔軟ストレッチをやったことがほとんど記憶にありません。走り始めた当初は、たまたまランニングの本に書いてあった情報をうのみにして習慣化していたこともありましたが…。
それで、走る前後に柔軟ストレッチをやらなかった結果、特に不具合はありませんでした。(^^)
僕は、これまでに怪我や故障が非常に少ない市民ランナーです。少なくとも、自分自身を実験台に?走る前後に柔軟ストレッチをやらない派を貫いて来ましたが、弊害は特になかったです。
むしろ、柔軟ストレッチを走る前後にやらなかったメリットの方が多いです。
それは、めんどくさいことに時間をかけなくて済んだことです。(笑)
柔軟ストレッチをする変わりに、その分ジョギングする時間を増やして、走る距離を伸ばせて効率のよい練習が出来ました。
ここまで書くと、単なる僕の特論だと思われるかもしれませんが…、決して特論だけではありません。柔軟ストレッチが故障防止に役立つということが、化学的にほとんど証明されていませんし、そういった証拠となるような事実を僕は見たことがありません。
逆に、害になるということを示すデータが数多くあるとも言われています。
筋肉が弱っている状態にある時は、筋肉が緊張していると感じます。そんな時は筋肉が伸びてしまっていることが多いと言われています。そこに柔軟ストレッチを施せば、弱って伸びた筋肉を更に伸ばすことになり、筋肉を痛めてしまう結果に繋がります。
また、柔軟ストレッチで関節可動域を広げることはいいことかもしれませんが、必要以上に可動域を広げると、フォームを不安定にして故障の原因になると言われています。柔軟性が高過ぎる人は、故障が多いという研究もあるくらいです。
走る前後に柔軟ストレッチをやるよりも、適切なウォームアップとクールダウンを施した方が効果的です。その方が全身体的にも良いですし、適度に柔軟性を高めることができます。
柔軟ストレッチを全面的に否定するわけではありませんが、走る前後にはやらない方がいいと思います。僕自身が実験台になっての体験談です。参考にしていただければ幸いです。
関連記事
- 初心者が自己記録を更新する方法
- 2013.3.25.ランニング日記
- 筋肉疲労回復にバイブマッサージャを使っています
- 細マッチョボディになるには筋トレや体重よりも食事とトレーニングのバランス!
- ジョギングした距離を計算するには