全国高校駅伝の名門!佐久長聖高校から箱根駅伝の
名門!早稲田大学へ進学、日清食品グループに入社と、
常に長距離エリートでトップの活躍を続ける大迫傑選手。
昨秋は、9月のリエティ国際で3000m(7分40秒09)と、
日本記録を更新!アジア大会10000mで銀メダル獲得!
今年のニューイヤー駅伝では1区で区間賞獲得!など、
益々活躍著しい大迫傑選手が、日清食品を退社して、
アメリカでプロとして活動を始めるというニュースを読んで、
20年東京五輪のマラソンが楽しみになってきました。
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アメリカに移住してプロのランナーとして活動を開始する
大迫傑選手は、2016年のリオデジャネイロ五輪までは
トラックに専念するそうですが、2020年の東京五輪では
マラソンで狙うみたいです。
「今のマラソンで世界と闘うには、スピードは不可欠。
(東京五輪では)年齢的にも29歳とピークの頃ですし、
注目を力に変えて走りたい」と話しているそうです。
僕は、大迫傑選手の計画、本来の王道スタイルで理に
かなっていると思います。
まずは世界レベルのスピード強化に取り組み、その後は
距離を伸ばしてマラソンを狙うのは、最も自然な流れで、
長距離の基本スタイルだと思います。
アメリカに移住して、集中的にスピードアップを目指す
大迫選手のやり方は、後のマラソンで大きな好結果を
期待出来ると!僕は思っています。
早稲田大学時代の恩師、渡辺監督は大迫傑選手のことを
「異端児」だと、何かのインタビューで応えていました。
異端児と言われるくらい、常識にとらわれず自由奔放に
行動出来るタイプの選手こそ、大きな飛躍が期待出来ると!
僕は感じています。
アメリカのオレゴン州に移住して、世界のエリート集団!
ナイキオレゴンプロジェクトにアジア人で初めて参加
するなど、強い信念を貫いてスピード強化に取り組む
姿勢、日本人離れしたスピード感溢れるスケールの
大きな走りに、マラソンの才能と将来性を感じます。
YouTubeでも様々な動画が投稿されていますね。
↓プロジェクトでも、大迫傑はメダルの取れる選手だと絶賛されています↓
今やマラソンの世界記録は2時間2分台に突入する
超!高速化時代です。
ここ20年位?で、マラソンの日本記録と世界記録の
差は数分も開いてしまいました。
かつて、1km3分平均でフルマラソンを走れば世界記録と
言われていましたが、現在は1km平均2分55秒以内と
言われる時代です。
マラソン王国日本が復活する為には、基礎スピードが速く
ならないことには到底世界レベルでは太刀打ち出来なく
なってしまいました。
まずは5000mで、日本記録が世界記録に迫ることが
第一ステップになるのと思います。
大迫傑選手は、5000メートルで日本記録の更新
(13分13秒20、松宮隆行)だけでなく、
「12分台も見えてきた」と話しているそうです。
この発言は心強いですね!
期待しているぞ!大迫傑!
2020年の東京五輪マラソンでメダル獲得!
10年後位には、マラソン王国日本!
復活の原動力となったと称されるのが、
大迫傑選手かもしれない・・・!
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