ビルドアップ走は、これからスピードアップを目指す
初心者の方にとって、オススメの練習方法です。
ビルドアップ走の効果的なやり方は、何通りもあります。
ビルドアップ走は、走り始める最初のスピードよりも、
走り終える最後のスピードを速く走る練習です。
だんだんペースを上げて行って、最後を締めくくれば
ビルドアップ走ですからシンプルな練習方法です。
ですが、走る距離や距離ごとのタイム設定を変えるだけで、
かなり強度の厳しい練習にもなりますし、体調に合わせて
心地よくペースを上げる様子見の練習にもなります。
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例えば10kmのビルドアップ走で、最初からある程度速い
ペースでスタートして、最後はkm10~20秒位上げるのが
精一杯のビルドアップ走ですと、レースペースを覚える為の
実践的な練習になります。
一方、同じ10kmのビルドアップ走でも、最初は余裕の
ペースでスタートして、距離が進むごとにkm5~10秒と、
体調に合わせてペースを上げて行くやり方でしたら、
初心者の方でも取り組みやすい練習になります。
本日は、体調に合わせてだんだんペースを上げて行く
ビルドアップ走を、ランナーズ仲間と実践したのですが、
とても良い練習になりました。↓
基本的に、ビルドアップ走のタイム設定は、その日の
体調に合わせて調整するのがベストだと思います。
全力疾走で終えるビルドアップ走と、心地よいペースで
終えるビルドアップ走とでは、身体への負荷も、
練習効果もそれぞれ違います。
どちらのやり方が良い悪いではなく、練習を継続していく
流れの中で、その時の状況に合わせたタイム設定が
効果的なやり方のポイントになります。
ビルドアップ走は、ペースの上げ方、タイム設定だけで、
何通りも効果的なやり方が存在する奥深い練習方法です。
また、普段からだんだんペースを上げて行く練習をして
いると、ペース配分が上達するので、マラソンレースでの
レース運びがうまくなります。
体調に合わせて気軽に実践できるので、スピード練習の
初歩トレーニングとして、初心者にもオススメの方法です。
最近のトレーニング日誌
1月23日 完全休養日
1月24日 氷上トライアスロン前日調整
スキースケーティング30分位+スケート10分程
1月25日 氷上トライアスロン小海大会当日
アップ4km位 スキー・ブーツラン・スケーティング3km ラン16km スケート10km
1月26日 疲労抜き&様子見ジョギング 80分 15km
1月27日 完全休養
1月28日 階段登り12秒×10本
1月29日 完全休養
1月30日 トレッドミル走 77分15km (5~8%)登り1分×10本
1月31日 疲労抜きジョグ 9km(60分)
2月1日 ビルドアップ走10km(km5分~3分35秒)他 トータル15km
1月の月間走行距離は315km+αでした。
追伸でーす。(^_^)
一昨日の練習中、右脚のふくらはぎを傷めて、筋膜炎と思われる
症状が発症しましたが、早目の処置とテーピングにより、本日は
ランナーズ仲間と様子見のビルドアップ走を無事走破することが
出来ました。
最後の1kmは3分35秒と、現状ではほぼ予定通りでした。
身体のケアを怠らないように頑張ります!(^_^)
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