サロマ湖100㎞ウルトラマラソンのペース配分は
先日、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンの参加案内、ゼッケン引換証などが届きました。
サロマ湖大会は、100㎞ウルトラマラソン大会の日本陸連公認コースです。また、IAU100km世界選手権の日本代表選手選考会となっています。
因みに2013年6月現在、国内の100㎞ウルトラマラソン日本陸連公認コースは、サロマ湖と、四万十川の大会のみだそうです。
第28回サロマ湖100㎞ウルトラマラソンコース図などを眺めながら、大会での走りをイメージしているのですが、ペース配分が難しいところです。(^^ゞ なんせ、サロマ湖100㎞は初出場でして・・・。
13時間という、制限時間内完走を狙うのであれば、1㎞を7分48秒ペース以内で走れば良いので、途中棄権しない限りは走れると思います。
が、しかし・・・
せっかく出場するので、最低でもサブテン(10時間以内)を達成したいと考えています。サロマ湖のコースはフラットで走りやすく、記録も出しやすそうな気がします。
出来れば、サブナイン(9時間以内)かサブエイト(8時間以内)を達成!したいと・・・(^^ゞ
なんて、ついつい欲が出てしまいます。
㎞6分以内のペースで走り切ればサブテンは達成出来ます。㎞5分ペースだと8時間20分という記録で、サブナインは楽々クリア出来ます。
サブエイトだと㎞4分48秒以内で走ればよいということになりますが・・・。
ここ数年、フルマラソンなら㎞4分~4分13秒以内で走れていることを考えると、サブナインかサブエイトは可能なペースではないかと思ってしまいます。
しかし、100㎞は甘くない!と思います。
多分、70㎞位までは計算したペースで走れても、それ以降は未知の世界で・・・、つぶれてヘロヘロになることが予想されます。(おいおい、今から悪いイメージでどうするんだ・・・)
月間600~700㎞以上の練習量をこなせていれば、それなりに自信がつくとは思いますが、僕の場合はその半分(せいぜい350㎞)しか走れていません。
しかも、今大会に向けての練習は、せいぜい3時間程度のロングラン迄で、5時間走などは一回もやっていません。
おそらくフルマラソンのレースペースに、少なくとも1分位はプラスしたペースが現実的ではないかと考えております。そもそもフルマラソンのペースすら参考にならないかもしれませんが・・・。
とりあえず、㎞5分~5分20秒が妥当なレースペースかと計算しています。
先行逃げ切りが好きな僕のペース配分だと、たぶん最初は㎞5分をやや切るくらいで20~30㎞は走ってしまうでしょう。その後徐々に落ち着いて70㎞位までが㎞5分20秒以内のペース、それ以後は全く未知の世界。
上手くいけば、そのままのペースでいける可能性は10%位。多分、じわじわとペースダウンが訪れそうです。どこまで後半粘れるかがポイントとなりそうです。
100㎞ウルトラマラソンでは、最初から最後まで同じようなペースで走れれば理想かもしれませんが、現在の僕の練習量レベルではレースペースが計算できません。
また、あまりにも最初からゆっくりペースで入るのもどうかと・・・。
まあ、今回は実験で出場するので、感覚に任せたペース配分で勝負してみます。
せっかくの機会ですし、レースにポジティブな気持ちで臨むため、どうせなら世界記録から刺激を受けて挑もうと思います。(残念ながら狙えるわけではありませんが…(^^ゞ)
1998年のサロマ湖100㎞ウルトラマラソンでは、砂田 貴裕さんが100ウルトラマラソン世界記録(6時間13分33秒)で優勝しました。この記録はいまだ破られていません。
このペースは、なんと!1㎞平均3分44秒!という(@_@)とんでもないスピードです。
そして2000年の同大会では、阿部友恵さんが女子の世界記録(6時間33分11秒)で優勝しました。この記録もいまだ破られていません。
こちらも男性顔負けの!とんでもない記録です。1㎞平均だと3分55秒台です!
うひゃ~~!!どちらも凄すぎます・・・。
この記録に比べれば、1㎞4分48秒とか5分とかなら、何とかなりそうな気がしますが・・・(^_^;)
僕の現状の走力では、多くは期待できませんね(^^ゞ。
さて、凡人ランナーの僕はどこまで走れるのでしょうか?(^^)
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