ランニング中に、いきなりピクッ!と、ふくらはぎが痛くなり…。
3週間程前より、ふくらはぎの筋膜炎に悩まされています。
疲れが溜まっているのに、身体のメッセージを無視して練習してしまったことが原因でした。
ふくらはぎ筋膜炎を発症した日は、普段より負荷の高い練習をする予定でした。しかし、なんだか…ウォーミングアップの段階で身体が動きません。疲労が残っている感じで㎞5分位のペースでも、これ以上の動きが出来そうにない感じでした。
取りあえず25分ほどアップしてもスピードが上がらないので、少し設定タイムを落としましたが、それでも普段のジョギングよりは早めのペースで16000mビルドアップ走を始めました。
最初の1000は㎞4分15秒、次は4分10秒前後でしたが、いきなり左足の脹脛に痛みが走りました~(+_+)。たまにあることなので、ごまかして走っていると徐々に痛みはひいていきました。
「大丈夫だろう~」と、ホッとしてまた徐々にペースを上げていきました。それでも㎞4分5秒程度までしか上がりません。「これはだめだ…」身体が重くてスピードが上がらないので、同じペースで様子を見ながら走ることにしました。
10000mを41分15秒位かかっていますが、無理せずこのままのペースで行こうと思った矢先に!いきなり…ピリピリ!ッっと、左脚のふくらはぎに痛みが出て走れなくなりました。
「やっちまったッ!…まさか、初めての肉離れで故障か!?俺ももう年で陸上はダメか…」と、僕の脳裏は滅びゆくみじめな姿が浮かび…、諦めの思考にそまって練習を即中止しました。
「こんなことは今まで経験がなく…。このまま走れなくなってしまうのかと」不安でした。
ふくらはぎを触ってみると、筋肉が硬くなっていました。「あッ、これだ!」疲労で筋肉が硬くなっていました。当然、こういう時に無理するとケガに繋がるのは分かっていましたが…。わかっちゃいてもやめられない…。。
その夜は、入浴時に温まった脹脛を手で揉んでゆっくりとマッサージを繰り返しました。早寝早起きで睡眠を8時間ほど取ると徐々に痛みがひいていて、次の日はゆっくりペースです2時間のジョギングが出来ました。
その後、スピードは上げられませんが、徐々に回復してきたため、(
それから1週間後、まだふくらはぎの痛みが気になる中レースに!…。
結果は、途中でふくらはぎの痛みが増し、走り方が乱れて体力的にも相当消耗しました。またまた、傷めてしまいました。
接骨院を受診すると、筋膜炎とのことで電気治療と、マッサージとテーピングを施してくれました。痛みが出なくなるまでは、ジョギングも控えて歩く程度がいいのとのことでした。
その後、少しずつ痛みは取れ(まだ完全ではないが)てきたので、ジョギングを開始しました。あれから3週間を過ぎましたが、まだ痛みが残っていて…なかなか抜けません。
筋膜炎は意外と長引くものですね。故障が少ないことが僕の特性ですが…、今回はその神話を破られてしまいました。トホホホ…。
そんなわけで、今回は良い教訓になりました…。疲労を感じたら休む!
身体が重い時や、ペースが上がらないときは身体からのメッセージが来ています。中途半端なメニューをこなすより、思い切って休むか、軽いメニューで調整することが大切。
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