完治は約6ヶ月位
僕はランニングを20年程継続していますが、怪我や故障はかなり少ない方です。
しかし、そんな僕でも2011年の10月に出場した風越登山マラソン大会のレース途中、得意としていたトレイルの下り坂で左足首を挫きました。
その時に、43歳にして人生初めてとなる左足首の剥離骨折を経験しました。
最初は、捻挫だと思っていました。しかし、これまでになく足首の周辺が腫れ上がり、これはいつもと違うぞという感じでした。(>_<)
整形外科医を受診してレントゲンを撮った結果、足首の外側の骨が剥がれた剥離骨折である事実を知りました。衝撃的でショックでした…(+_+)。
その後の経緯ですが、接骨院に通院を続けながら3週間後位からテーピングをしてウォーキングやジョギングもどきの練習?を始めていました。1ヶ月後には20㎞位走れるようになり、2カ月後にはフルマラソンでサブスリー迄復活しました
。が、完治するまでには約6ヶ月位かかりました。
フルマラソンでは、これまでの経験と練習の貯金があったために、かろうじてサブスリーは達成出来ましたが、どうしても剥離骨折した左足首をかばうような走りのフォームになってしまっていました。
本来の走りは出来ていませんでした。
かなり身体に負担をかけて、どこかに無理をしていたと思います。
人間の体は正直に出来ていると思います。無理をしていた結果、体調を崩す期間が長引いてしまいました。
10年に一度位しか経験しないような重症の風邪をひいたり、ノロウィルスにやられたりして走るトレーニングを完全に休まざるを得ない状況が続いたりしました。
そして、左足首の剥離骨折から3~4ヶ月程経っても、走るたびに怪我をした周辺に鈍い痛みが出ることがありました。
しばらくの間、なかなか完治したとは言い切れない状態が続きましたが、怪我から約6ヶ月後位には、ほとんど痛みも感じることがなくなりました。
左足首の剥離骨折が完治したと言い切れるまで、だいたい6ヶ月位はかかりました。
足首剥離骨折の怪我を、忘れて思いっきり走れる状態になりまで約半年でした。
同じ足首の剥離骨折といっても、怪我の状態や重症度にもより、完治するまでの期間には個人差もあると思います。今回は、あくまでも僕の例ですが、参考にしていただければと思います。
あの怪我以来、トレイルでの下りはかなり慎重になっています。また、疲労が溜まってきているときは極力レースは控えるようにしています。
疲労気味の時にレースに出場すると、怪我をしやすいという教訓を得たからです。足首剥離骨折という怪我を経験したおかげで、これまで以上に身体を大切に出来るようになりました。
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