2018年12月2日開催!第3回みなみ信州駅伝・ロードレース大会に
出場しました。
今回も、市町村対抗の部門に地元チームのアンカーという大役を任されまして、
頑張って走ることに決めました。
今回は大会の10日程前、珍しく右足首を捻挫してしまいました。
(なんと8年ぶりの捻挫)
故障やケガなどがほとんどない私としては不覚にも…という感じでした。
2日間は、歩くのも大変なくらいでしたが、3日目にゆっくりジョギングが
出来るようになったので、何とかなるかもしれないと思ってました。
ですが、自分はサイボーグでも超人でもないので、そんなに簡単には
治らない状態でした。
大会3日前になっても、ペースを上げてのポイントはちょっと
厳しい感じでした。
8割位の力で何とかかなってところでした。
そんな事情を、チームに誘っていただいた大先輩にお話したところ、
とにかくタスキをつないでくれればとのことでしたし、これまでの
経験上、遅いなりにも8割位の走力は発揮できそうだったので、
覚悟を決めて今大会に出場することに決めました。
大会当日は、小学校5年生の長男を引き連れて、大会の会場となる
飯田市松尾の陸上競技場に向かいました。
ウォーミングアップをしていても、右足首がまだ痛くて、本来の
ペースまでスピードを上げられないぎこちない感じでした。
右足首がぶれないようにテーピングして、体幹やハムストリングスの
大きな筋肉を使ってそれなりに走ろうと…。
とにかく今出来ることをやって、ベストを尽くそうと気持ちを
切り替えて準備をしました。
駅伝は6区間20.1㎞を走るのですが、僕はアンカーの5㎞と
今回の駅伝の中では最長区間です。
(1区から→2.1㎞→3㎞→5㎞→2㎞→3㎞→5㎞)
責任重大ですが、今ある力しか出せないので開き直ってました。(笑)
駅伝は全部で90チームが参加。我々のチーム市町村対抗部門には
15チームが出場しました。
市町村対抗部門にも、一般部門にも、長野県縦断駅伝に出場した
速いメンバーも混じっているのでとても良い刺激になりました。
我々のチームは、部門では過去2回連続準優勝!と、なかなかの
優秀な成績を残していました。
今回は、自分が足を怪我しているし(元々の走力も遅い(>_<))
こんな状態では、私の前の区間まで例年通りにトップで走って
来てくれても、僕の走る区間でまたまた例年通りに大逆転される
だろうなぁと予想していました。
下手したら、2人3人と抜かれてチームが入賞逃してしまうかも(>_<)
でも、なるようにしかならないので目の前に集中しようと!
タスキリレーを待ちました。
今回も、若い力で!僕の前を走ってくれた5人のランナーが、
皆さん全員昨年以上に速く!部門トップでタスキを渡してくれました。
ありがとう!
タスキを受け取ると、前だけを見て走りだしました。
走り出してみると、思ったほど右足首に痛みが出ないため
何とか走れそうな感じでした。
最初の1㎞は手元の時計で3分24秒?位だったかな。
思ったよりも入りが速く、なんとかなるかも?と…。
ですが…
なかなかペースが上がるどころか…
恥ずかしながらペースが落ちて…しまいました。(>_<)
コース後半に、前後のランナーとすれ違う折り返し地点を過ぎると、
後ろの選手とは微妙な距離がありました。
何とか逃げ切れるか?それともおいつかれるか?
そんな感じでしたが、必死で走り続けました。
そしてそのまま!抜かれずに!
なんと奇跡の優勝ゴール!\(^o^)/
まさか右足首に捻挫の痛みを抱えた状態で、
自分が大役のアンカーを走って優勝できるとは!
当然、今回の僕の区間タイムは自己ワーストです。
ですが、他の区間を走った選手が皆さん好タイムでした。
それと他のチームも、全員がベストではなかったりと、
色々な運の要素も重なりました。
それが、駅伝の面白いところですね。
今回は凄くビックリ!嬉しい誤算でした!(^^♪
優勝なんていうことは、どんなに頑張っても、調子が良くても
中々出来ないことを知っているので…。
まさか優勝できるとは!
凄くありがたいことですね。
今回の優勝はすごく嬉しかったです!
今シーズン最高の良い思い出になりました。(^^♪
それと、どんなときにもあきらめてはいけない!
最後までベストを尽くすことが大切だということを
改めて感じました。
色々な意味で教訓になりました。
本当に皆様のおかげです。
僕の前の区間を走ってくれた優秀なランナーの皆様!
本当にありがとう!

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