トマトリコピンの抗酸化力に期待
トマトにはリコピンという栄養成分が含まれています。リコピンとは、
トマトの赤色の色素のことです。
リコピンは緑黄色野菜に含まれるベータカロチンの仲間ですが、
その抗酸化作用が凄いらしいですね!
リコピンにはベータカロチンの2倍、
ビタミンEの100倍!もの抗酸化力が認められ、
抗酸化サプリメント、スキンケアとして人気急上昇しています。
このトマトリコピン効果は、近年の研究で様々な成果が確認されて
注目を集めるようになってきました。
抗酸化作用でアンチエイジングに期待!
中年以降も、長い間健康的に走り続けたい~市民ランナーにとって、
アンチエイジングは大きなテーマです。
そこで抗酸化力の高いトマトリコピンを継続的に摂取していれば、
かなりの効果を期待できそうです。
ランナーにとって必要な栄養素は数多いですが、
トマトリコピンの摂取も必須項目になりそうですね。
トマトリコピン摂取量の目安は、1日に15~20mgが適当だそうです。
因みに、大きめの生トマト1個に含まれるリコピン含有量は7-8mg程度です。
大きめのトマトを2個食べないと約15mgのリコピンが摂取できません。
生のトマトを毎日2個以上食べ続けるのは大変かもしれませんが・・・。
トマトジュースを200cc飲めば、20mgのリコピンを摂ることができます。
抗酸化力の高いリコピン摂取が目的なら、
トマトジュースを飲んだ方が簡単ですね。
リコピンは非常に安全性の高い成分で、
一般的には重大な副作用などは報告されていないそうです。
医薬品との相互作用も現在の所ないそうです。
多少大目にトマトリコピンを摂取しても問題なさそうです。
活性酸素に対抗するには抗酸化物質
人間の体内では一定の割合で活性酸素が発生しています。
活性酸素とは酸化力が強い酸素で、触れた体内の組織を錆びさせてしまいます。
これが、老化の根本原因の一つとなっています。
活性酸素によって血管が錆びると動脈硬化、
細胞内のDNAが錆びるとガンになってしまいます。
活性酸素の発生原因は様々で、紫外線、ストレス、激しい運動、
喫煙、飲酒、電磁波、食品添加物、排気ガス、など色々あるそうです。
活性酸素の発生を完全に防ぐのは無理。
→抗酸化力の高い食品摂取は必須です。
有害な活性酸素を消去する物質を抗酸化物質と言いますが、
体内に充分な抗酸化物質が存在しないと、
体内の至る所が錆びて老化を早めてしまいます。
トマトリコピンは脂溶性で主に細胞膜に存在し、
細胞が活性酸素に攻撃されることを防いでくれます。
トマトリコピンの抗酸化力を発揮する、効果的な健康サプリメントが
人気を呼んでいますが、それらを利用するのも良さそうですね。
僕の家では、夏場は家庭菜園でトマトが摂れるので、
毎日のように新鮮なトマトリコピンを摂取できますが、
トマトが摂れなくなったらトマトジュースを飲み続けようと思います。(^^♪
僕は中年以降もそれなりに走り続けたいですから、
食品摂取にはこだわり続けそうです。(^^)v
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